12月ギリギリに、アフィリエイターができる節税方法についてのメモ。
12月にできる節税(経費関係)
アフィリエイト関連の出費
これが一番有力な節税。
例えば、
- 新ドメイン
- 中古ドメイン
- サーバー
- 外注費 ←特にコレ
など。
課税所得が700万レベルとかになってくると、使った経費の額の40%くらい得するので、なるべく使うようにしましょう。
「経費を使うためにムダなモノを買う」というのは本末転倒だから止めとくべきだけど
- 「アフィリエイトする上で役立つもの」
- 「売上をアップさせることができるかもしれないもの」
などは、積極的に経費で買っていく方が良いかも。(税金で取られるくらいなら未来に投資すべし!)
ムームードメインだと、複数年契約すれば割引も使えるから、節税として使えるかも・・。(ほぼアウトだと思うけど)
ムームードメイン、9年契約したら10%OFFで契約できるのんか。グレーだけど節税に使えるかも pic.twitter.com/kPTzYTXzAf
— とんまあ@アフィカス (@tonnmaa) May 11, 2017
※ただし、.com限定
アフィリエイトの備品購入
アフィリエイトするのに必要な備品とかの購入。
例えば
- パソコン
- マウス
- ディスプレイ(モニタ)
- これから作ろうとしてるサイトに関連するモノ
- 無線LANルータ・無線LANアダプタ
- ・・etc
など。
デュアルディスプレイとかオススメだよ。仕事が捗るよ。
参考:Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: ディスプレイ
参考:Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: モニタアーム&スタンド
アフィリエイトサイトの購入
「アフィリエイトサイトを経費として買ってしまおう!」という戦略。
僕は買ったことないのでよく分かりませんが、かなりの節税が見込めるのは確実です。
減価償却している資産を処分する
例えば、パソコンを「減価償却資産」で償却する場合、4年かけて償却するわけですが
1年目で無理やり廃棄(まだ使えるのに)することで、「1年目で全額償却しちゃう!」みたいなやつ。
新品のモノを廃棄するなんて「本末転倒じゃねーか!」って話だし、これがバレると脱税扱いになるらしいので、オススメはできません。
損失が出ている仮想通貨で経費を支払う
損失が出ている仮想通貨で経費を支払うと、損失分を事業所得とすることができるので、アフィリエイトの売上と損益通算できます。
詳細は以下ページをみてください。
広告の名義を変更する
「年末調整している人に名義を貸して貰って20万円を節税しようぜ!」というグレーな節税方法。
詳細は以下ページをみてください。
家賃の1年払い
家賃を、「月払い」→「年払い」に変更して、前払いすることでも節税できるらしい↓。
月払い家賃を年払いに契約変更して年内に1年分前払いしますと,継続適用を条件に1年分全額が年内の必要経費となります。
ただ、↑に書いてるように、「年払い」に変更した後に「月払い」に戻すことは不可能らしい。
家賃って地味に高いから、ずっと「年払い」はキツイよね。
12月にできる節税(所得控除関係)
ふるさと納税する
「やってない奴ってただの情弱だろ?」ってレベルにお得なふるさと納税。
12/31当日(23時59分)まで間に合う。
やってないなら急ごう。
小規模企業共済に加入する
12月に加入して前納すれば、最大「84万円」を所得控除できます。
小規模企業共済は加入しないと絶対損だと思うので、月1,000円でいいので加入しときましょう。
「小規模企業共済」のような「所得控除」の制度として、
- 「経営セーフティ共済」・・・最大240万円(経費として計上)
- 「確定拠出年金」・・・最大81万6千円(所得控除)
などもありますが、これらは12月に加入しても間に合わない。
ただ、「経営セーフティ共済」については、既に加入済な場合、12月5日までなら掛金の前納を申し込める↓。
生命保険に加入する
大した節税にはならないけど、最大4万円まで「所得控除」できます。
▲引用:No.1140 生命保険料控除|所得税|国税庁 |
家庭を持ってる人なら、最低限の生命保険に入っとくべき。
独身なら「じぶんの積立」に加入すべき。
地震保険に加入する
これも大した節税にはならないけど
5万円までなら全額「所得控除」にできる。
▲引用:No.1145 地震保険料控除|所得税|国税庁 |
マイホームを持ってる人なら入ると良いかも。
国民年金の支払い
例えば、2016年分(2016年4月~2017年3月)の「国民年金」を、2016年12月分までしか払っていない場合、
- 2017年1月
- 2017年2月
- 2017年3月
分の保険料を2016年12月中に払うことで、2016年の「社会保険料控除」にできる。
家を買う
「節税のために家を買う」という荒業。
「住宅ローン控除」ってマジすごいよ。
結婚する
「配偶者控除」(38万)を使う方法。
「節税のために結婚する」という本末転倒の荒業。
親・親戚を扶養に入れる
「扶養控除」(38万)を使う方法。
例えば、「収入0円なニートの兄弟を自分の扶養控除に入れたろ!」みたいなワザ。
ちなみに扶養の条件としては、以下の4つに該当する人じゃないとムリらしい。
(1) 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいいます。)又は都道府県知事から養育を委託された児童(いわゆる里子)や市町村長から養護を委託された老人であること。
(2) 納税者と生計を一にしていること。
(3) 年間の合計所得金額が38万円以下であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)(4) 青色申告者の事業専従者としてその年を通じて一度も給与の支払を受けていないこと又は白色申告者の事業専従者でないこと。
「生計を一にしていること」というのが割と鬼門やと思うかもしれないけど、仕送りさえしとけば「生計を一にしていること」に該当する。
そして、「仕送りの証拠」は別に不要だった気がする。
医療費を10万以上使う
「医療費控除」を使う方法。
10万を超えた分については控除対象となる。
歯並びの悪い人なんかは、「歯列矯正」するのがオススメかも。
歯列矯正は、(病院によって)審美目的の治療だったとしても、
「かみ合わせが悪いっていう診断書を書いてくれ!」とやんわり頼めば、書いてくれるところもあります。
矯正って最初に一括で払うと「100万円」くらいするから、控除の対象としては最強だと思う。
税率が40%の場合、40万円も返ってくるし・・。
まとめ
・12月になって焦るのが悪い(大人しく税金払え)
・常日頃から税金対策をすべし
おわり
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