国税庁の電話相談センターは人によって当たり外れがある → なので何回も掛けるべき。みたいな話

国税庁の電話相談センター → 便利なので使い倒そう

国税庁の電話相談センターは、税金のことを何でも訊けるので便利です。

しかも無料で何回も。

 

なので、税金のことで分からないことがあるなら利用しないと損です。

僕も今まで、何十回と電話してきました。

国税庁の電話相談センター → 無能もいる

で、

何十回も電話して気づいたんですけど

電話相談センターの人って、質問に対して「それが聞きたかったんだ!」というベストな回答をスイスイしてくれる有能な人もいれば、「何言ってんだコイツ」と言いたくなるような無能な人もいます。

 

例えば、1の質問に対して、

  • 正解を1つだけ回答してくれる人
  • 的外れな回答しかしてくれない人
  • 回答すらしてくれない人(「えーと・・」「んー・・」みたいなことばかり言う人)

という感じで、いろいろな人がいます。

 

まぁ公務員と言えど、同じ人間なので、優劣があるのは当然なんですが

何回も掛けていると稀に、1の質問に対して、

「それが聞きたかったんだ!」という的確な回答を10個くらい、ズラズラズラーっと答えてくれる超有能な人がいます。

 

ガチャで言ったら出現率1%くらいだと思うのですが、この超有能な人に出くわすことができれば、

すべての疑問がサラサラサラーっと解ける上に、

  • 「そんな仕組みもあるのか!」
  • 「そういうメリットもあるのか!」

みたいに税金をさらに深く理解できます。

しかもそういう有能な人に限って「分かりやすいいいいいいいぃぃ!!」と叫びたくなるような説明をしてくれます。

 

なので、お金(通話料)と時間に余裕がある人は、何回もガチャをひいてスーパーレアを目指しましょう。

国税庁の電話相談センター → 言っていることが違うことがある

電話した人によっては、

  • それはAだと思うよ
  • それはBだと思うよ

みたいに、「言ってることが違うじゃん」ということがたまにあります。

なので、一人に聞いただけで「これはそういう意味だったのか」と鵜呑みにせずに、「本当に合っているのか?」を何度も電話を掛け直して確かめたり、自分でググったりして確かめたほうが良いです。

特に、「これ一つで税金の金額が大きく変わるよ!」みたいな重要な内容については。

あと、こちらの説明不足・勘違いのせいで、向こうが間違った解釈をしてしまうこともあると思うので、電話相談センターの人がいくら有能だったとしても、やはり確認すべきだと思うのです。

まとめ

というわけで、何が言いたかったかと言うと、

・国税庁の電話相談センターには、「無能な人」「普通な人」「有能な人」の3種類がいる

・「有能な人」に当たるまで根気よく電話した方が良い(どうせ無料だし)

・教えてもらったことは鵜呑みにせずに、自分で調べたり、何回も電話を掛け直して「本当に合っているのか」を確認した方が良い

という3つです。

 

とりあえず、

  • 「理解がおせーんだよ!」
  • 「それが訊きたいんじゃねーよ!」

など言いたくなるような「無能な人」に当たったら、速攻切るようにしましょう。

時間とお金のムダなので。

 

おわり

コメントをどうぞ

  1. うー より:

    こんにちは!

    私は税理士で、アフィリエイトの税金について調べているとき、貴ブログにたどり着くことが多く、勝手に親しみを感じていました。

    サイト売却時の税金の取り扱いなど、すごく詳しく分かりやすく説明されていて、深く学ばせていただきました。ありがとうございます。

    国税庁の電話相談センターでアルバイトしたことがあるので、内情を書かせてもらいますね。

    電話相談を担当しているのは、税務署を定年して、税理士登録をしたおじいちゃんがほとんどです。(老後のお小遣い稼ぎ)

    「無能がいる」と感じるのは、おじいちゃんに当たった場合じゃないですかね???

    新卒から定年まで法人部門でしか働いたことがなくて、個人の税金は知識ゼロだったりしますから。

    もし、電話で確実な答えを聞きたいときは、「税務署に御用がある方」の番号を押して、税務署の人に尋ねたほうがいいです。

    税務署なら、待ち時間もゼロですし、ちゃんと正しい知識がある人が答えてくれますよ。

    ぜひ検証して、記事にしてくださいね!楽しみにしてます!

    • とんまあadmin より:

      本職の方に参考にしていただけるなんて光栄です。コメント&見ていただいてありがとうございますm(_ _)m

      >>電話相談を担当しているのは、税務署を定年して、税理士登録をしたおじいちゃんがほとんどです。(老後のお小遣い稼ぎ)「無能がいる」と感じるのは、おじいちゃんに当たった場合じゃないですかね???
      たしかに老人ボイスの人が多かったような気がします!

      >>新卒から定年まで法人部門でしか働いたことがなくて、個人の税金は知識ゼロだったりしますから。
      ああ、たしかに「個人部門の人に法人の質問をしたら、ぜんぜん的を得なかったのに、法人部門の人に代わってもらったらスイスイ回答してもらえた」みたいなことは結構ありました!

      >>電話で確実な答えを聞きたいときは、「税務署に御用がある方」の番号を押して、税務署の人に尋ねたほうがいいです。税務署なら、待ち時間もゼロですし、ちゃんと正しい知識がある人が答えてくれますよ。
      たしかに税務署員は現役なので、電話相談センターより良さそうですね!

      でも、税務署に相談したこともあるんですけど、税務署って確実な答えを求めると、「具体的な内容をお教えいただけないと回答することができませんので、税務署に来てご相談ください。」とか言ってくるじゃないですか。
      そうなってくると「いちいち相談行くのなんてダルいよ!てかネットで相談受け付けてくれよ!」ってなって、「じゃあ電話相談センターでいいか」ってなります・・。

      それに、税務署って電話すると若手が出る確率が高くて、「電話相談センターよりヒドいじゃねえか」みたいなことが多い気がするんですよね・・。
      40歳くらいのバリバリ現役の人が必ず出てくれるなら、税務署にかけるのが一番良いと思うのですが・・。(まぁ税務署によっても違うかもしれませんし、忙しい時期とかだと派遣っぽい人とかが電話出たりするのかもしれませんが・・)

      というか多分ですけど、アフィリエイト関連の税金の質問って、年齢にかかわらず、ITに疎い人だと答えられないんだと思うんですよね。

      若い人でも、「ホームページから収入を得ているのですか・・?それはどのようにしてですか・・?」みたいに聞き返して来る人が結構いたので・・。

      なので、IT系の税金の質問をする場合は、「IT系に詳しい人」に当たるまで何回も電話した方が良いのかなぁと・・。

      >>ぜひ検証して、記事にしてくださいね!楽しみにしてます!
      検証するのは時間がかかりそうですが、また記事にしてみたいとおもいますm(_ _)m

    • やす より:

      腑に落ちました。転勤族で、個人レベルの相談を税務署にする機会が多いです。
       国税「専門??」ダイヤルだとご老人で、間違い、否定、拒否ばかりで役に立たない無能率90%で、ここ数年一切利用していません。中堅や若手の女性にリアルで相談しています。

       彼女らは、聴き取り後に、ささーっと確認したり調べて「最新の」根拠をもとに対応してくれて満足。欠点は異動が多い。(年配女性は無能と、有能&温和がきっぱり2分)リアルでも若めの男性は不勉強でメンタルが弱いのか逃げたり、中年はビビりなのか2人組で威圧したりで、外れが多い。どんなに事前に調べ根拠をしめしても、「ダメ」の一点張りで、あとから大丈夫だったとわかる損失はバカになりません。国税審判や裁判するほどの手間暇もなし。だからこそ対応職員セレクトは重要ですね。
       あんなに異動がある割に、税務署によって暑風のように、ダメ税務署があり、サービスのばらつきが多い。どこで生まれ住むかで、受けられる行政サービスに差があり、不利益が大きい。暑によるサービス差をなんとかしてほしい。