アフィリエイト収入を雑所得として申告する場合、
確定申告書B(もしくはA)の第2表の「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」に
各ASPからの
- 収入
- 経費
- 収入 ー 経費
を入力します。
▲こんな感じで入力する。(経費は一番上の欄にまとめて書けばOK) |
第2表に書ききれない場合=「所得の内訳書」を使う
先述したように、アフィリエイト収入を雑所得として申告する場合は、
第2表の「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」に各ASPからの収入を記入します。
ですが、使用しているASPが多い場合、第2表に書ききれません。
欄が3行しかないので。
そういう場合は「所得の内訳書」という紙キレに
各ASPからの収入を記入します。
そして「所得の内訳書」を使った場合は、
「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」には「別紙のとおり」と書き、
- 収入
- 経費
は全ASPの合算値を記入します↓。
ASPの住所など
ASPの住所などは以下のページが参考になります。
第2表の欄を分割
「所得の内訳書」を使わずに、
「雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項」の欄を(ボールペンなどで)分割して、そこに記入してもOK。
このほか第二表の各欄で書ききれないときは、欄を分割するなどして記入してください。
引用:申告書の記載例
源泉徴収税額も書き込める
この用紙には、源泉徴収税額を記入する欄も用意されているので、
「所得の内訳(所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額)」の代わりとしても使えます。
Amazonアソシエイトで源泉徴収されている人は、
源泉徴収額をきちんと記入しときましょう。
Amazonの源泉徴収額(Tax Withholding)の帳簿での仕訳方法とか
Amazonアソシエイト(アフィリエイト)では、 月の振込みが「12万円」を超えた部分には、自動的に10%源泉徴収するようになっているらしい。 僕も、Amazonの報酬が月...
確定申告書B 「第1表」と「第2表」の関係
確定申告書B 「第1表」と「第2表」の関係は
以下のようになります
おわり
「所得の内訳」には源泉徴収されていない事業所得は書かなくて良い
ネットを見てると 源泉徴収されていない事業所得であっても、確定申告書 第2表の「所得の内訳」にすべて書かないといけないよ! みたいなことを書いてる人が多いみたいだけど 別...
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