▲読んだ本 |
僕(専業アフィリエイター)が、
税金初心者の頃に読み漁った本(と言っても今も初心者ですが)をレビューしたいと思います。
- 「どの本がオススメなんだ?」
- 「アホでも分かる本キボンヌ!」
みたいな個人事業主の人には、少しだけ参考になるかもしれません。
※かなり低レベルなことしか書いてないのであしからず
読んだ本
上から順番に読みました。
「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」
この本を読んだ時点では、税金の知識は皆無だったけど、頭のなかにスイスイ入ってきた。
特徴としては
- 個人事業主に必要な税金の基礎知識を幅広く学べる
- 会話形式だから取っ付き易い
- 全ての段落の最後に4コマ漫画を入れてくれてるからアホでも理解できる
という感じ。
かなり分かりやすい。
「確定申告に対する敷居」を下げてくれた本。圧倒的感謝。(出版日が「2005年」と古いが、内容は今でも通用する)
「○×でわかる!経費で落ちるレシート・領収書」
主に良いと思ったのは2点。
- 経費に対する考え方が分かる
- Q&A形式で、「これは経費に落ちる?落ちない?」というのが70個弱くらい載ってるので分かりやすい
- また、税金初心者の人でも理解できるように書いてくれている
- 領収書について詳しくなれる
- 領収書の書き方
- 領収書でやってはいけないこと
- その他・・etc
これを見たお陰で、領収書についての知識がかなり付いた。
「個人事業主なら絶対見とくべきだな」と思った。(コナミ)
「フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税」
この本も「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」と同じく、
会話形式で書かれている為、初心者の人でもかなり取っ付き易い。
- 「所得」や「収入」の違いから、図付でやさしく解説してくれていた
- タイトル通り、「いかに節税するか」を中心に話しが進められていた印象
良本だった。(コナミ)
「世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾 平成25年度税制改正対応版」
- ネットビジネスのことを中心に税金のことを書いてくれている本
(ネットビジネス特有の経費の勘定科目とか細かいところまで書いてた印象)
ただ、この本を読む前に既に3冊読んでいたので、かなり内容が被っていた感が否めなかった。
ただ、ネットビジネスしてる人なら読んで損はないと思われ。
「フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技」
この本を4冊目に読んだのは正解だったかもしれない。
なぜなら、
- 税金のことを体型的にまとめてくれている
- 今までの本で学んだ内容を復習するような形で再確認できた
- なので理解が深まった感がある
- 「ウラ技」と書いてあるだけあって、裏っぽい内容を色々書いてた
という感じで、「これまでの復習」的な本として役立ったから。
個人的には、一番の良書かもしれない。
ただ、節税の章で「確定拠出年金」が紹介されてなかったから、「大事な奴抜けてるやんけ!」と思った。
国税局調査官って官僚(ではないのか・・?)だから、国に優位な「国民年金基金」とかをオススメしてんのか?と疑ってしもた。
「フリーランス、個人事業、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。」
「個人事業主のままの方が得か、法人化した方が得か」を中心に解説してくれている本。
本書中では、「課税所得が400万を超えたら法人化した方が得!」と何回も書かれていた。
▲法人と個人で「どれだけ節税できるか」みたいな比較なども載っていた |
まぁでも、法人化する際は、税理士に相談すべきだと思う。
「経費になる領収書 ならない領収書がよくわかる本」
「○×でわかる!経費で落ちるレシート・領収書」と違って、かなり深い内容まで解説している感じだった。
しかし、内容が少し難しかった(ある程度のことを理解しているの前提だった)ので、税金初心者の人が読むと「理解できん・・」となる部分が多いと思う。
あと、どちらかというと個人事業主向けじゃなくて、法人向けの内容が多かったような気がする。
1人でこそこそ作業している個人事業主アフィリエイターは、読む意味があまり無いような気がした。
まだ読んでない
「個人事業主・フリーランスのための 得する! 法人成り」
買ったけど読んでない。
しかし、パッと見た感じ内容がかなり難しそうだから、俺には理解できない可能性大やもしれん・・。
読んだらまた書く。
「ダンゼン得する 個人事業者のための会社のつくり方がよくわかる本」
買ったけど読んでない。
読んだらまた書く。
まとめ
評価すること自体、おこがましい気がするが、個人的に思った評価を書いとく。
※独断と偏見が入りまくってるので、あくまで参考程度に・・。
本の内容 | 学べる内容 | ||||
---|---|---|---|---|---|
税金の 基礎知識 | 経費関係 | 節税 | ネットビジネス関係 | 法人化関係 | |
「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」 | ◎ | △ | × | × | △ |
「○×でわかる!経費で落ちるレシート・領収書」 | × | ◎ | × | × | × |
「フリーランス・個人事業の絶対トクする! 経費と節税」 | ○ | ○ | ○ | × | △ |
「世界一わかりやすいネットで稼ぐ人の「確定申告」塾 平成25年度税制改正対応版」 | ○ | ○ | × | ○ | △ |
「フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技」 | ◎ | △ | ◎ | × | × |
「フリーランス、個人事業、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。」 | ○ | △ | △ | × | ◎ |
「経費になる領収書 ならない領収書がよくわかる本」 | × | ◎ | × | × | × |
「個人事業主・フリーランスのための 得する! 法人成り」 | ? | ? | ? | ? | ? |
「ダンゼン得する 個人事業者のための会社のつくり方がよくわかる本」 | ? | ? | ? | ? | ? |
基本的に、「税金の基礎知識」が「○」になっている本を読めば、税金の基本的なことが学べると思います。
まぁどうせ経費で落とせるんだし、全部買ってみるのも良いんじゃないかなーという気がします。
税金の知識って、一生役立ちしますしね。
注意)税金の知識 ≒ 簿記の知識
注意点として、
これらは「税金の基礎知識」を解説している本であって、「簿記」を解説している本ではありません。
なので、これらの本を読んだからと言って、青色申告(65万控除)で必須な仕訳方法である「複式簿記」を理解できるようになるわけじゃないので注意です。
おわり
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