出金伝票は、領収書が出ない経費を落とすことができる最強の伝票。
だけど、欠点が5つある↓。
今の時代、なんでわざわざ紙に書かにゃならんのじゃ。
パソコンの方が早く作れるしキレイだし、オマケに場所も食わん。最強やろがい。
というわけで、出金伝票はパソコンソフト(エクセル等)上で作りましょう。
※エクセルを持っていないならGoogleスプレッドシード(無料)がオススメです
出金伝票はエクセル(パソコン)で作成していいのか
ネットで調べたところ、
パソコンで作っても普通に出金伝票としての機能を満たすっぽいことがわかった。
「手書きじゃないとダメ!」というクソ解釈をする税理士も居るみたいだけど、頭が悪いだけだと思う↓。
>出金伝票に記入するよう、税理士さんから指示がありました
税理士が何故そういう指示をしたのか?
を考えましょう。
通常の経費などは支払えば「領収書」をもらうことが出来ますよね。
つまり支払の事実を「領収書」で一応確認できると言うことになります。
しかし「慶弔見舞金」などは領収書をもらえませんので他の経費などと同じようにには確認できない。
ではどうやって確認するのか。
「支払ったことに間違いないだろう」と推認できる状態を作っておくことです。
そのために支払の都度「出金伝票」などに支払日・支払先氏名・何代などを記録しておくようにする。
この記録は「手書き」ということが非常に重要になります。
普通に考えて、「手書きの方が信憑性があるからOK!」なんてことはありえないからね。
自分で作成してる時点で、信憑性もクソもないわけだし。
なぜ、「手書き=しっかり管理している」ということに結びつくのだろうか。
もし税務署員にそんなこと言われたら「どんだけ化石脳なんだよお前」って言ってやれば良いと思う。
出金伝票テンプレート配布
ネット上では僕が気に入る伝票がありませんでした。
だから自分で作りました↓。
⇒ダウンロード(.xls) ⇒ダウンロード(Googleスプレッドシード) |
1年分をバッと記入して、1年分をバッと印刷できるようにした。
5分くらいで作った超適当な奴だけど、「どんなんでも良いから欲しい!」って人は使ってみてください。
以下、見出しの説明。
- 日付:
- 日付を記入する(エクセルだとCtrl+;キーを押すと便利ですぞ)
- 勘定科目:
- 借方の勘定科目を記入する
- 摘要1:
- 支払いの内容を記入する
- 摘要2:
- 摘要1で入力しきれなかった場合に記入する
- 金額:
- 支払った金額を記入する
- 帳簿記入済み:
- 確定申告ソフトに記入が終わったやつは「○」を付ける
ちなみに、出金伝票の必須項目は、
- 支払先
- 支払年月日
- 支払内容
- 支払金額
の4つらしい。
勘定項目とかは必須じゃないらしいけど、確定申告ソフトに入力する際に便利なので付けました。
エクセル版の補足
2010以降のエクセルなら開けるはずです。
あと、使用する際は「編集を有効にする」をクリックしないと使えないので注意です。
ページ数を増やしたい場合は、表の右下のチョボ部分をドラッグしてやれば、拡張できます↓。
▲チョボをドラッグしてページ数を増やす |
Googleスプレッドシート版の補足
Googleアカウントでログインして
「ファイル」→「マイドライブに追加する」で使って下さい。
おわり
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