ブルーリターンAを買うくらいなら → クラウド系の確定申告ソフトを買った方が良い

青色申告会に入会すると「ブルーリターンA」という確定申告ソフトを勧められると思うのですが、

 

「ブルーリターンA」は時代遅れのソフトなので、買わない方が良いよ!

 

ということを紹介したいと思います。

ブルーリターンAを買わない方が良い理由

手書きで確定申告することに比べれば、ブルーリターンAもかなり優秀なんですが、

クラウド系のソフト(MFクラウド確定申告など)と比較すると、ブル―リターンAは「うんちじゃん」と言わざる得ません。

 

比較すると、以下のような感じ。

手書き<<<超えられない壁<<<ブルーリターンA<<<<<<<<クラウド系のソフト

 

というわけで

「なぜブルーリターンAはうんちなのか?」を僕が愛用しているクラウド系ソフト「MFクラウド確定申告」との比較表を使って説明したいと思います↓。

ブルーリターンA

 

MFクラウド確定申告

  • 初期費用:27,000円
    (3年分の更新料含む)
  • 月会費:0円
  • 更新料:9,000円/年
料金

  • 初期費用:0円
  • 使用料:800円/月 or 8,800円/年

ユーザーインターフェースの使いやすさ

金融機関の口座情報などを取り込める

パソコン

データの保存場所

クラウド

ネット回線がなくても使える?

マルチプラットフォーム対応

グラフなどを使った解析機能

将来性

:優れている
△:微妙
:ダメ

料金

例えば、10年スパンで考えてみると、

ブルーリターンA MFクラウド確定申告
27,000円1年目

8,800円

0円2年目8,800円
0円3年目8,800円
9,000円4年目8,800円
9,000円5年目8,800円
9,000円6年目8,800円
9,000円7年目8,800円
9,000円8年目8,800円
9,000円9年目8,800円
9,000円10年目8,800円

という感じで、

  • ブルリターンA:90,000円
  • MFクラウド確定申告:88,000円

となり、10年くらい使ったとしても、MFクラウド確定申告の方が安くなります。

ちなみにMFクラウド確定申告の場合、「1ヶ月だけ契約する」ということが可能なので、

「年末に一気に確定申告を終わらせる!」みたいな人の場合、1ヶ月だけ契約すれば800円(月会費)しか掛かりません。

ユーザーインターフェースの使いやすさ

これについては「実際に使ってみてください」としか言いようがないのですが、

MFクラウド確定申告のほうが、遥かに使いやすいです。

 

例えば、↓の仕訳画面を見てもらったら分かるように、

MFクラウド確定申告の方は、使いやすくするための工夫が色々とされているのに対し、

ブルーリターンAの方は旧時代的なUIです。

▲ブルーリターンAの仕訳画面

→勘定科目をわざわざリストから探し出さなければいけない

▲MFクラウド確定申告の仕訳画面

→文字を入力すれば、その文字が含まれる勘定科目に絞れたりする

ただ、ブルーリターンAにも良いところはあって、実際の「青色決算申告書」や「確定申告書」に書き込むような形で入力できたりするんですよね↓。

これについては、MFクラウド確定申告などにはない機能なので「分かりやすいなぁー」と思います。

(とは言ったものの、別になくても困らない機能ですが・・。)

金融機関の口座情報などを取り込める

これが一番大きな違いなんですが、

MFクラウド確定申告では、

  • 銀行口座
  • クレジットカード

などの入出金の情報を取り込むことができて、その情報を使って仕訳することができます↓。

▲MFクラウド確定申告の自動仕訳画面

→「登録」ボタンをポチポチ押していくだけで仕訳が完了するので、めちゃくちゃ楽チンです。
(しかも1度仕訳したら、「この入出金は売掛金だな」みたいにAI的に記憶してくれるので、もう本当にボタンをポチポチするだけで完了するので神機能です)

 

で、

ブルーリターンAには、この機能が付いていません。

なので、銀行口座やクレジットカードの入出金明細とにらめっこしながら、1つ1つ人力で仕訳する必要があります。

 

1つ1つ人力で仕訳する必要があるので、

・ミス(二重計上など)しやすい
・面倒くさい
・疲れる

などのデメリットがあり、「こんなクソな作業してられるか!」という感があります。

ちなみに、「金融機関の口座情報をクラウドに保存するのはリスク高い!」と言う人がいますが、その意見はもっともだと思います。

ただ、この自動仕訳機能は、そのリスクを取ってまでして使う価値のある機能だと思うので、僕は割り切って使ってます。

(それに、住信SBIネット銀行のようなセキュリティのきちんとした銀行の場合、二段階認証などを設定できるので、連携したとしてもそこまでリスクは高くないですしね。クレカの場合は被害にあっても補償されますし。)

データの保管場所

それぞれのデータの保管場所は、

  • ブルーリターンA:インストールしたパソコン上
  • MFクラウド確定申告:クラウド上

です。

 

なので、

ブルーリターンの方は、パソコンが壊れるとデータも失われます。(事前にバックアップを取っておけば大丈夫ですが)

MFクラウド確定申告の方は、クラウド上にデータが保存されているので、データが失われる心配はありません。

▲ブルーリターンAは、手動でバックアップしておく必要がある

 ネット回線がなくても使える?

それぞれのデータの保管場所は、

  • ブルーリターンA:インストールしたパソコン上
  • MFクラウド確定申告:クラウド上

です。

 

なので、

ブルーリターンの方は、ネット回線がないパソコンでも使えます。

MFクラウド確定申告の方は、ネット回線がないと使えません。

ですが今時、ネット回線を引いていない人なんてほぼ居ないと思うので、デメリットとは言えないと思いますが・・。

マルチプラットフォーム対応

MFクラウドの方は、ブラウザから操作します。

 

なので、ネットさえ繋がっていれば、

  • Windows
  • スマホ(iPhone、Android)
  • Mac OS

など、ブラウザが使える端末であれば、どんな端末からでもアクセスできます。

 

例えば、税務署に出向いてから、確定申告書の間違いに気づいたとき、

スマホからMFクラウドにログイン → 間違いを直す → pdfとして再出力 → コンビニで印刷

みたいなこともできたりします。

 

対して、

ブルーリターンAは、インストールしたパソコンでしか使えません。

しかもインストールできるパソコンは「Windows」のみです。

グラフなどを使った解析機能

MFクラウド確定申告には、入力したデータを元に、いろいろなデータをグラフにする機能があります。

 

例えば、「1年でどこからの売上がいくらあったか」とか↓、

 

「1年でどの経費をどれだけ使ったか」とか↓、

 

入力した情報をもとに、わかりやすいグラフに変換してくれます。

 

例えば

  • ○月は売上が悪いなぁ
  • 今年は経費を使いすぎだなぁ

みたいに、経営に役立てれます。

 

僕の場合、このグラフを見て「俺の事業はこうなっているのか~」と確認することが多いので、地味に重宝してます。

将来性

ソフトの寿命(ソフトが開発されなくなって販売中止)的な意味で考えると、

  • ブルーリターンA:
    →全国青色申告会総連合という社団法人が作ったソフト 
  • MFクラウド確定申告:
    →「マネーフォワード」という上場企業が作ったソフト
    (マネーフォワードは、最近(2017年9月)上場した会社。会社全体の売上もどんどん伸びしている(現状赤字決算ですが)ので期待が持てる)

という風に、どちらもそこそこ大きい組織が作ったソフトなので、寿命は長いと思います。

 

ただ、ブルーリターンAについては正直、「こんな旧時代なソフト、新しく使い始める人いるの?」という気がするので、ブルーリターンAがクラウドに対応しない限り、将来的には使用するユーザーが減っていく気がします。

 

まぁブルーリターンAがなくなることは無いと思いますが、

  • ユーザーが多いソフトは、開発費が多く使える
    →なのでどんどん便利になる
  • ユーザーが少ないソフトは、開発費をあまり使えない
    →なので便利にならない(他のソフトに置いて行かれる)

という理屈によって、どんどん旧時代の遺物になっていくと思います。

昔=ブルーリターンAは良ソフトだった

ブルーリターンAがリリースされたのは、2001年です。

2001年当時はまともな申告ソフトがなかったでしょうから、ブルーリターンAは重宝されたんだと思います。

やよいの申告ソフトですら、リリースされたのはもっと後ですから。

 

ですが、今は便利な申告ソフトがたくさんリリースされているので、

「今までずっとブルーリターンAを使ってきた!だから今更ほかのソフトに乗り換えるなんて面倒だ!」という人はそのまま使い続ければ良いと思うのですが、

今現在、確定申告ソフトを何を使っていなくて「どの申告ソフトにしようかなぁ」と迷っている人は、絶対にクラウド系のソフトを使うべきだと思います。

新規の人がブルーリターンAを使うメリットはないので・・。

 

 

ちなみに、どちらのソフトも、無料版(体験版)が用意されているので、迷っている人はどっちも使ってみて判断すれば思います↓。

ブルリターンA

MFクラウド確定申告

 

 

あと、MFクラウド以外にも、クラウド系のソフトは2つほどあるので、

そちらもオススメです↓。

関連個人事業主にオススメの確定申告ソフト3つ【MFクラウド、freee、やよい】

 

おわり

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