アフィリエイターが急死したとしても、サイトは消えないので
もし遺族にサイトを託すことができれば、サイトを財産として残すことができます。
人間、いつ死ぬかわからないので、備えはしておくべき・・・!
というわけで先日、遺言動画を作成しました。
作成した遺言動画について
作成時間は20分くらい。
とりあえず、
- どこにどういう資産がある
- こういうサイトを持っている
- IDとPWはここに保存してる
- 死後はこういうことをしてもらいたい(サイトの管理、サーバー・ドメインの更新、4ヶ月以内に確定申告など)
という4つの情報さえ喋っておけば何とかなるだろうと思ったので
以下のようにして遺言動画が遺族に送付されるようにしました。
- 上の4つの情報をテキトーに喋って録画する
- 録画した動画をGoogleドライブにアップロードする
- Googleの「アカウント無効化管理ツール」を使って、死後その動画のURLを送付するようにする(最短で3ヶ月で送付されるらしいです)
遺言状ではなく、遺言動画にした理由は
- 動画だとべらべら喋るだけでいいので楽ちん
- 文字よりも動画のほうが遺族にとってもメリットが大きい
- 例えば文字だと「本当に本人が作ったんだろうか」と思ってしまう遺族もいるかもしれない
- 文字にせよ動画にせよ法的拘束力はないかもだけど、本人が喋っている動画を見せれば、情に負けて本人の言う通りにしてくれる確率が上がる
- 「本人の最後」という形で、遺族の悲しみを癒やせる
みたいな感じです。
台本
喋る際は、あらかじめ「これだけは伝えておきたい」という内容をGoogleドキュメントで箇条書きにまとめておいて
これを元に喋っていく形にしました。
https://docs.google.com/document/d/1qzppnUb0kITzy9PPvfXmSe6oEl5PWFyiGH144RIUVYY/edit?usp=sharing
(私が動画を作成する際に使用したドキュメントです。公開しているのでよければ参考にどうぞ)
最低限でいい
この記事を見て「遺言を作りたいけど面倒くさいなぁ」と思った人にアドバイスしたいのですが
すべてを正確に伝える必要はないと思うんですよ。急死する確率なんてめちゃくちゃ低いんだから、そんな確率の低いことのために時間をかけるのは勿体ないですし。
なので最低限「これを伝えておかないと超困るよね」ということについてだけ、伝えれればそれでいいと思うんですよね。例えば「死後4か月以内に確定申告しないといけない」とかは知らないと超困ることですが、普通そんなこと知らないでしょうし。
まとめ
まぁ縁起でもない話ですし、考えたくもない話ですが
皆さんにおかれましても、自分が急死した場合のことを今一度考えてみてはいかがでしょうか。
私が行ったような方法ならすぐに作れますし、作るのも無料だし、維持費もかからないので。
おわり
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