アフィリエイターの中には
「アフィリエイトは経費が少なすぎィ!!」
「税金高すぎィ!!」
と嘆く(なげく)人がよくいます。
確かにアフィリエイトは、他の業種に比べて経費にできる出費が少ないから、税金も高くなりがち。
それは合ってる。
けれど、アフィリエイトという仕事は、出費に関連するサイトや記事を書けば、何でもかんでも経費として計上できる性質が高いので、やりようによっては税金を少なくできるかもしれません。
アフィリエイトで経費にできる例
「アフィリエイトと関連性がなくね?」という出費でも、「アフィリエイトで稼ぐのに必要だったんだ!」という要素がほんの少しでもあるなら、経費として計上しても問題ありません。
例えば、
- 出会い系の体験記事を書くために有料の出会い系に登録した
⇒有料の出会い系の登録代
- Aという商品のレビュー記事を書くためにAを購入した
⇒Aの購入代
- インタビュー記事を書くために遠出した
⇒遠出に掛かった費用全額
- 全国各地のホテルのレビューサイトを作るためにホテルに宿泊した
⇒ホテルの宿泊代全額
という具合です。
そもそもそれが「経費」ってものなので。
ただし、「この出費は100%アフィリエイトのためだけに出費したものだ!」と言い切れないなら、按分して計上する必要があります。
また、その際の按分比は、「これくらいなら大丈夫だな」と100人中100人が納得できる按分比にする必要があります。
例えば、「毎日の食事を投稿するブログ」を作って、「毎日の食費を経費にしよう!」という場合、「別にアフィリエイトがなくともお前は食事するでしょ?」ってなもんで、「食費をすべて経費にするのはムリだよね」って話。
逆に言えば)何でも経費にできるということ
「アフィリエイトで稼ぐのに必要だったんだ!」という要素がほんの少しでもあるなら、経費として計上しても何も問題ありませんが
これは逆に言えば、「アフィリエイトに関連付けることさえできれば、すべての出費は経費で落とせる」ということ。
つまり、こういうこと↓。
- 有料の出会い系に登録した
⇒経費にするために、出会い系の体験記事を書こう!
- Aを購入した
⇒経費にするために、Aという商品のレビュー記事を書こう!
- 旅行しよう
⇒経費にするために、旅行体験記サイトを作ろう!
- ホテルに泊まった
⇒経費にするために、ホテルのレビュー記事を書こう!
このように、記事やサイトにしてしまえば「アフィリエイトで稼ぐのに必要だったんだ!」という要素を作れます。
つまり、経費として計上できるようになります。
税務署から突っ込まれた場合
何でもかんでも経費として計上していると、税務署から
- 「その経費でどれくらいの売上があるんですか?」
- 「アフィリエイトと関係ないんじゃないですか?」
などと突っ込まれるかもしれません。
ただ、このような突っ込みをされたとしても
- 「予想していたより売上が増えなかった。」
- 「最近のアフィリエイトは、成果が出るまで時間がかかる。」
- 「該当記事はSEO的に悪影響が出たため、削除した。」
- 「今、記事を執筆している。まだ完成していない。」
などという”理由”をそれっぽく言えば、「なるほど」と食い下がってくれる確率は高いはず。
すべての経費が、アフィリエイトの売上アップに繋がるなんてあり得ないし、そもそも「自分のアフィリエイトの内情」を知っているのは自分しかいないんだから「アフィリエイト素人である税務署員に口出しされる覚えなんかねえ」って話なので。
それに、もし仮に全ての経費が「経費にはできない!」と否認されたとしても、「本来より20%程度高い税金を払うだけで済む」と考えれば、別にそこまで痛い出費でもありません。
まとめ
というわけで、
・アフィリエイトは計上できる経費は少ない
・けど、アフィリエイトという職種では、経費として計上できる出費はいくらでも作ることができるから、少しでも税金を安くしたいならやる価値あるかもね!
という話でした。
おわり
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