消費税が10%に上がったせいで2019年分の消費税申告が面倒になってる件

確定申告の季節ですね。

残念なことに僕は今年から消費税の申告書も作らないといけなくなったので(2年前に課税売上が1,000万円を超えてしまったため)、過去に書いた自分の記事↓を参考にしながら「ふむふむ。そういうふうに入力するのね」という感じで消費税の申告書をつくっているんですが

過去記事【アフィリエイト】消費税の申告書の作り方

 

この記事↑を執筆したとき(2019年3月)と違って、今現在(2020年2月)は

  • 消費税が8→10%に上がった
  • 軽減税率がスタートした

という感じで状況が違うので、入力する項目も少し変わっている・・というか追加されているようです。

 

まぁでもアフィリエイターには軽減税率なんて関係ないし、項目が変わっても入力する内容は同じだろ!!

・・と思っていたんですが、たしかに軽減税率は関係ないんですけど

2019年の申告分に限っては年度の途中で税率が変わっているので

  • 2019年1月~9月までの課税売上:8%
  • 2019年10月からの課税売上:10%

という感じで税率別に課税売上を申告する必要があるっぽいです。

 

具体的には以下のような項目が追加されています↓。

例えば

  • 売上:1500万円
    • 不課税売上(Google Adsense):500万円
    • 課税売上:1,000万円

という場合、課税売上1,000万円のうち「8%分の課税売上はいくらなのか」「10%分の課税売上はいくらなのか」を分けて書かないといけません。

例えば課税売上1,000万円のうち

  • 2019年1月~9月までの課税売上:700万円
  • 2019年10月からの課税売上:300万円

という内訳なら↑の画像のように記入するようです。(※消費税は地方消費税と分けて書かれているっぽいので6.3%は8%のことで、7.8%は10%のことだと思われます)

 

うわー面倒くせー!!

そんなことまで計算しないといけないのかよ!!

って感じですが、これは確定申告ソフトの売上レポート的な機能を使えば割とすぐに計算できたりします。

 

例えばMFクラウドだと、

  1. メニューの「レポート」→「収益レポート」を開く
  2. 上部メニューを「収益の内訳」に設定する
  3. 期間を「2019年1月1日~9月30日」に設定する

という風にすれば、以下のように設定した期間のASP毎の売上が一気に算出できるので

▲ただし、このようにASPごとの売上を表示するようにするには事前に補助科目を設定して仕訳する必要があります

あとは

  • 売上の合計 ー Google Adsenseの売上

という風に引き算すれば2019年10月までの課税売上が一瞬で計算できます。

 

てか僕らみたいなアフィリエイターは軽減税率がはじまっても相変わらず申告は超楽ちんだけど

軽減税率がもろに適用される飲食店とかマジで地獄ですよねこれ。申告面倒くさすぎるでしょ。ガチでかわいそう。

軽減税率しねばいいのに。

 

まぁそんなわけで、ぼくは今年の確定申告もe-taxで無事におわらせました。

今年はコロナウィルスの影響で申告期間が4月16日まで延長されるそうですが、皆さんにおかれましても早いうちにぶちのめしてやることをオススメいたします。どうせやらないといけないしね・・。

 

おわり

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