「ふるさと納税した分が、きちんと控除されているか」
を確認する方法についてメモ。
確認方法
住民税
住民税の控除分については、
「おまえの住民税はこんな内訳だぞー」みたいなことが書いている「住民税の通知書」の中の「寄付金税額控除額」って部分を見ればOK。
▲僕の場合、「140,000円」分をふるさと納税してました。 その結果、住民税が「109,822円」控除されてます。 |
てわけで僕の場合、
2017年に払わなければならない住民税が「109,822円」安くなるらしい。
所得税
所得税として控除される分は、
(ふるさと納税額-2,000円)×所得税率
の式で求められます。
例えば僕の場合、「140,000円」をふるさと納税していて、所得税率は20%なので
所得税=(140,000円ー2,000円)× 20%(所得税率) = 27,600円 復興特別所得税=27,600円×2.1% ≒580円 合計:27,600円+580円=28,180円
となり、
2016年の確定申告の時点で、所得税が「28,180円」安くなっていたらしい。
合計
住民税と所得税の控除額を合計すれば、ふるさと納税した分が控除されているか分かる。
例えば僕の場合は、
109,822円+28,180円≒ 138,000円
となります。
つまり、「14万円分控除されてるね!」ってことが分かります。
「ふるさと納税の寄付金の上限」の計算は シミュレーションサイトを使うと良い
このサイト(詳細シミュレーション | ふるさと納税サイト「さとふる」)の寄付金の目安額は、万の位までなら信用できるっぽい。
(実際に「住民税所得割」を算出してみたんだが千の位までなら合ってたので)
なので、12月31日時点までに、確定申告を完成させて、
- 売上
- 経費
- 所得控除
の3つのそれぞれの合計を出すことができれば、寄付金の上限ギリギリを知ることができる。
僕の場合、このサイトで計算すると「164,000円」と表示されたから、「最低でも160,000円は寄附してもOKなんだな!」ってことが分かる。
つまり、「140,000円」しか寄附しなかったけど、本当は「160,000円」まで寄附できたのだ。
勿体ないことをした・・。
むしろ、このサイトで表示される寄付金の目安は、本当の上限より少なめに出るっぽいです。
実際に自分で手計算してみたら、俺の寄付金の上限は「169,000円」だったので。
なので、このサイトの目安をちょっと超えたとしても問題ないかもしれません。
おわり
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