e-taxで申告するには4通りの方法がある → マイナンバー不要で申告できるのは確定申告書等作成コーナーでe-taxする場合のみ

2020年からはe-taxで申告しないと、青色控除が65万円→55万円に減額されるらしいので

「今年から練習がてらe-taxで申告してみるか!」と思ってe-taxのことについて調べました。

それのメモ。

e-tax → 4通りの申告方法がある

e-taxで申告する場合、以下の4通りの方法があるらしいです。

  1. 確定申告書等作成コーナーでe-taxする方法
  2. e-taxソフトでe-taxする方法
  3. e-taxソフト(WEB版)でe-taxする方法
  4. e-taxソフト(スマホ版)でe-taxする方法
    →スマホ版は「給与以外の所得がある場合は使えない」というゴミ仕様なので無視してOK

 

図解すると以下のような感じ。

確定申告書作成コーナーとe-taxソフトとWEB版とスマホ版の違い(図解)
▲青色の四角形の部分です。

 

ややこしすぎる・・・。

正直、スマホ版は(ゴミ仕様なので)無視してOKなので、実質以下のような感じです。

確定申告書作成コーナーとe-taxソフトとWEB版の違い(図解)

▲スマホ版を除いたバージョン。(このように更に①~⑤までの方法に細分化できるのですが、この記事内では説明しません)

 

とりあえず違いを表にザックリまとめてみました↓(4.は論外なので除外してます)。

 1.の方法2.の方法3.の方法
UI
確定申告書の作成ができる?
会計ソフトで作った確定申告書データ(.xtx)を読み込める?
ソフトの操作は?

ブラウザ

Windowsに「e-taxソフト」をインストールする

※Macでは不可

ブラウザ

扱いやすさは?

確定申告書ベースで1から入力できるので、可もなく不可もなくって感じ。

確定申告を1度やったことがある人なら、直感で操作できると思われます。

使ったことがないのでわからない

xtxをアップロードするだけで大体終わるので楽ちんだった。

参考:Google Adsenseで税務情報を入力しないとしないと → 最大24%の税金が取られちゃうらしい

必要なものは?

・マイナンバーカード
・ICカードリーダー

しかし特例として、あらかじめ

・利用者識別番号
・暗証番号

の2つを取得しておけば、この2つを入力するだけで申告可能。
(マイナンバーカードやICカードリーダーを不要で申告できる)

・マイナンバーカード
・ICカードリーダー

 

ザックリなので「ここ違くね?」「アバウトすぎだろ」みたいなところはあるかもしれませんが

大体こんな感じだと思います。

.xtx(確定申告のデータ)を使ってe-taxしようと思ったら → 絶対にマイナンバーが必要

それでですね。

僕はMFクラウド(今はマネーフォーワードクラウドって名前に変わったらしい)で確定申告してるんですけど

MFクラウドって「e-taxに対応してます!」と謳ってるんですよ。

厳密に言うと

「.xtxという確定申告用のデータファイルを出力できて、そのファイルをe-taxのサイト上でうpすればe-taxが完了しますよ!」

みたいな感じに謳っています。(多くの確定申告ソフトはこの形なんじゃないかと。)

 

でも、表を見てもらったらわかるように、.xtxを扱えるのは

  • 2.の方法
  • 3.の方法

だけなんですよ。

 

これってつまり、つまりですよ?

確定申告ソフトと連携してe-taxしようと思ったら、
絶対にマイナンバーとICカードリーダーが必要

ってことですよ。

 

もうね。

せっかく今年から「マイナンバー不要でe-taxできるらしいから練習がてらやってみるかー」と思ったらこの有り様ですよ。

参考2019年からマイナンバーカード・カードリーダー不要でe-tax(確定申告)できるらしい

 

はぁ~・・(デカため息)。

 

今年の申告、どうしようかな・・。

e-taxする気マンマンだったのに、一気にやる気削がれちゃったよ・・。

 

とりあえず、ICカードリーダーをわざわざ買うのはイヤなので

  • 紙で提出する
  • MFクラウドで出力した確定申告書を見ながら、1.の方法でe-taxする(手入力する)

のどちらかで申告するしかないんですけど、まぁ後者の方法で申告してみますかね・・。

これなら無料だし、いちいち税務署に郵送したりする手間も省けますし、そこまで面倒なわけでもないし。

 

まぁそんな感じです。

 

おわり

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