A8netの報酬はゆうちょ振り込みにすると得だけど、キャリーオーバーにした方がもっと得【仕訳例付】

アフィリエイターなら「そんなことくらい知っとるわい!!」って感じかもしれないけど、

A8netは、振込先を「ゆうちょ銀行」にすると振込手数料が安くなる。

 

A8.netの振込手数料
ゆうちょ銀行三井住友銀行その他
渋谷駅前支店渋谷駅前支店以外
一律 30円
  • 3万円未満:108円
  • 3万円以上: 216円
  • 3万円未満:216円
  • 3万円以上: 432円
  • 3万円未満: 540円
  • 3万円以上: 756円

参考:成果報酬の支払方法:メディア会員サポート:アフィリエイトのA8.net

 

他の銀行だと、756円とかアホみたいに高い手数料を取られるが、

ゆうちょ銀行だと30円

1年間、毎月振り込んだとしても、

12ヶ月×30円=360円

となる。

 

だから、もし他の銀行に振り込むようにしている場合は、
すぐに「ゆうちょ銀行」に変更した方が良い。

お金もったいないよ。

キャリーオーバーはもっと最強

A8netでは、報酬の支払基準を「キャリー・オーバー方式」に変更すれば、
永続的に振込を来月以降に繰り越すことができる。


引用:成果報酬の支払方法:メディア会員サポート:アフィリエイトのA8.net

つまり、永続的に振込手数料も払わなくて済む。

だから、「30円という手数料すら払いたくない!」という人は、
「キャリー・オーバー方式」がオススメ。

「A8net=メインのASP」という人は、毎月振り込まないとキャッシュフローが悪くなるから止めといた方が良いと思うけど、

「A8netの売上はそこまで多くない!」という人は、数ヶ月くらい振り込まなくても問題ないでしょ。

仕訳方法

仕訳方法が分からない人向けに、仕訳例を書いてみる。

振り込んだ場合

「ゆうちょ銀行を事業用の銀行として使ってるよ!!」っていう場合

3月15日に「ゆうちょ銀行」に9,970円の振込があった場合の仕訳例。

  • 1月31日:(借方)売掛金10,000円 / (貸方)売上高10,000円(1月分の売上計上
  • 3月15日:(借方)預金通帳9,970円 /(貸方)売掛金9,970円(1月分の売上振込)
  • 3月15日:(借方)支払手数料 30円 / (貸方)売掛金 30円(振込手数料30円)

「売上」として「売掛金」を計上した後、
「売掛金」を「預金通帳」(銀行振込)として仕訳する。

「ゆうちょ銀行は個人用の銀行としてしか使ってないよ!!」という場合

3月15日に「ゆうちょ銀行」に9,970円の振込があった場合の仕訳例。

  • 1月31日:(借方)売掛金10,000円 / (貸方)売上高10,000円(1月分の売上計上
  • 3月15日:(借方)事業主貸9,970円 /(貸方)売掛金9,970円(1月分の売上振込)
  • 3月15日:(借方)支払手数料 30円 / (貸方)売掛金 30円(振込手数料30円)

「売上」として「売掛金」を計上した後、
「売掛金」を「事業主貸」として仕訳する。(プライベートな自分に貸したことにする)

 

恐らく、ほとんどのアフィリエイターはこの方法で仕訳してると思われ。

個人事業主が、ゆうちょ銀行を事業用銀行として使用するメリットはないもんね。(法人ならゆうちょ銀行を事業用銀行として使ってる人もいるかもしれないけど)

「キャリー・オーバー方式」にした場合

1月の確定額が10,000円だった場合の仕訳例。

  • 1月31日:(借方)売掛金10,000円 / (貸方)売上高10,000円(1月分の売上計上

「売上」として「売掛金」を計上しておわり。

「売掛金」はそのまま残る。

 

●「貸倒引当金」で節税?

「売掛金」を増やすと、「貸倒引当金」を増やすことにも繋がるから、一時的な節税にも繋がる。

だから、「今年は稼ぎすぎたから経費を増やしたい!」という人は、「キャリー・オーバー方式」に変更すると少しだけ幸せになれるかもしれない。

参考:貸倒引当金は設定しないと得?損?【仕訳例付】

 

おわり

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