最近、引っ越しをしました。
なので、どうせなので
- 引っ越し前にしなければいけないこと
- 引っ越し後にしなければいけないこと
をメモしておきます。
引っ越し前にやること
※()内の日付は「引っ越し日の○ヶ月以内にやるべき」みたいな意味です
引っ越し会社の見積もり(3ヶ月以内)
業者に引っ越しを任せる場合は、
引っ越しの見積もりをする。
ちなみに、4つくらいの引っ越し業者を同じ日の同じ時間帯に呼んで「見積もりオナシャス!」と依頼すれば、かなり安くできるのでオススメです。
(業者からウザがられるの必至ですが)
電気・ガス・水道の解約(1ヶ月以内)
今現在契約している、
- 電力会社
- ガス会社
- 役所(水道)
に対して「引っ越すんで解約します」という手続きをする。
電気・ガス・水道の契約(1ヶ月以内)
新住居をカバーしている、
- 電力会社
- ガス会社
- 役所(水道)
に対して「引っ越すんで契約したいです」という手続きをする。
ちなみに、電気や都市ガスは、
- 電力自由化
- ガス自由化
によって格安料金で販売している会社と契約できるようになったので、
いまだに「大手の電力会社(東京電力など)と契約しているよ!」みたいな人は、会社を変えないと損です。
大手の会社と契約するメリットは(現状)ないので。
最近知ったんだけど、電力とガスって大手会社で契約するより、普通の民間会社と契約した方が格安になるらしい
あまり電気・ガス使わん人だと大差ないかもだけど、普通の一般家庭だと
電気:looopでんき
ガス:関電ガスみたいな感じにすると年間1万円くらい安くなるっぽい
— とんまあ@アフィカス (@tonnmaa) January 30, 2018
▲関西の場合はこのパターンが強い
ちなみに、価格.comやエネチェンジと言った比較サイト経由で申し込むと、
- 「自分の住んでいる地域だとどの会社が一番安いか?」が一目瞭然
- キャッシュバックを受けとれる
という2つのメリットがあるので、
比較サイト経由で申し込むのをオススメします↓。
粗大ごみの申し込み(1ヶ月以内)
捨てたい粗大ゴミがある場合は、
自治体のルールに従って捨てる。
ちなみに僕の場合、ジモティーというサイトで、冷蔵庫を「無料で差し上げるので取りに来て下さい!」と募集して処分しました。
(これで4,000円弱の粗大ごみ処分代が節約できました)
インターネット固定回線の解約&契約(1ヶ月以内)
旧住居で契約しているネット回線を解約する。
だけど、ネット回線は大抵「○年縛り」があるので、更新以外のタイミングで解約すると解約料がかかってしまう。
なので、
- 解約料がかかるなら → 継続する
- 解約料がかからないなら → 解約して新規で契約する
という風にするのがベスト。
新規で契約すると「○万円キャッシュバック!」みたいなのが貰えたりするから。
ちなみに、新規契約する場合は、
- 固定回線(回線+プロバイダ)
- WiMax
のどちらかを契約することになる。
家電を買う(1ヶ月以内)
家電がない場合、
家電を買っておく。
ちなみに家電は、「たくさんの家電を買う場合は家電量販店で交渉すれば安く買える!」みたいなのをよく聞きますよね。
僕もそれを聞いて実際に交渉したのですが、
ほとんど安くなりませんでした。(梅田ヨドバシで交渉したんですが・・)
なので、「それなら欲しい家電を価格.comの最安値の店で買おう!」となったのですが、
その結果、
「ヨドバシの見積もりより、価格.comで最安値を買い漁った方が総額30万円近く安くなった」という衝撃の結果になりました。
ネット通販、やっぱり最強ですね・・。
家具を買う(1ヶ月以内)
家具がない場合、
家具を買っておく。
またまた僕の話で恐縮ですが、
僕は最初「お値段以上♪ニトリ♪」で有名なニトリで「すべて買い揃えよう!」と思って、ニトリを回っていたのですが、家具をいろいろ見ている内に、
「ニトリって普通に高くね?」
「てかお値段相応じゃね?」
という思いが湧いてきたので、
「もっと安くて良い家具を売ってるところはないの?」と思ってネット検索すると、Amazonや楽天で、安くてコスパの良さそうな家具がたくさん見つかったので、家具もネット通販で一通り揃えることにしました。
ネット通販、やっぱり最強すぎました・・。(マットレスだけはニトリのものを買いましたが)
NHKの住所変更(1ヶ月以内)
NHKを契約している場合、
NHKに住所変更の申し込みをする。
新聞の住所変更(1ヶ月以内)
新聞を契約している場合、
住所変更を申し込む。
バイク・車の住所変更(1ヶ月以内)
バイク・車を持っている場合、
旧住居を担当する役所に「バイクの住所変更をおねがいします」と申し込む。
※ナンバープレートを返納する必要あり
ペットの住所変更(14日以内)
犬・猫などのペットを飼っている場合、
旧住居を担当する役所に「ペットの住所が変わるよー」というのを申し込む。
転出届(14日以内)
「この町から出ていきます」という内容の「転出届」を
旧住居を担当する役所に提出する。
国保の脱退(14日以内)
旧住居を担当する役所に
「引っ越すんで国保を脱退します」と言いに行く。
税務署に届出(異動があった後、遅滞なく)
「納税地が変わります」という内容である「所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書」という紙を、
旧住居を担当する税務署に提出する。(引越し後に提出してもOK)
郵便局に転居届(7日以内)
「もし旧住居あての荷物がきたら新住居の方に送ってねー」という内容である「転居届」を郵便局に出す。
- 「転居届」の期限は「提出してから1年間」。
- 転送が開始されるのは提出してから1週間程度経ってから。
引っ越しに関係する領収書をもらう(当日)
事務所兼自宅の引っ越しなら、
- 引越し業者に支払った引越し費用
- 礼金
- 敷金
- 火災保険
- 仲介手数料
- 火災保険(地震保険)
- 鍵の交換台
などの費用を経費として計上できるので、領収書をもらえるものは忘れずにもらっておく。
▲引っ越し業者の場合は、「払った!払ってない!」の問答を避けるために、何も言わずとも領収書をくれるはず
子供の転校手続き(引越し先の住所が確定した時点)
子供がいる場合、
転校手続きをする。
引っ越し後にしなければいけないこと
※()内の日付は「引越し後の○ヶ月以内にやるべき」みたいな意味です
転入届を提出(14日以内)
新住居を担当する役所に「この町に引っ越してきましたー」という内容である、
「転入届」を提出する。
「転入届」は、「転出届」で設定した「異動日」から2週間以内に提出しないと違法(5万円以下の過料)となってしまうので、早めに出すようにする。
国保の脱退(14日以内)
新住居を担当する役所に役所に
「引っ越したんで国保に加入させてください」と言いに行く。
マイナンバーの住所変更(14日以内)
新住居を担当するマイナンバーの住所を更新する。
マイナンバーカードを発行する際に設定した4桁の暗証番号が必要になるので、忘れている場合は思い出すようにする。
バイク・車の住所変更(14日以内)
バイク・車を持っている場合、
新住居を担当する役所に「バイクの住所変更をおねがいします」と申し込む。
※ナンバープレートを受け取る
ペットの住所変更(30日以内)
犬・猫などのペットを飼っている場合、
新住居を担当する役所に「ペットの住所が変わるよー」というのを申し込む。
銀行・証券会社などの住所変更(速やかに)
開設している全ての、
- 銀行
- 証券会社
で住所変更手続きをする。
(株主優待券のような信書で送れる株主優待の場合は、郵便局で「転送届」を出しておけば転送されるので、別に住所を変更しなくても問題ないですけど。)
クレジットカードの住所変更(速やかに)
利用しているクレジットカードの住所を変更する。
変更しておかないと、
- 新クレジットカード(有効期限切れした場合)
- 紙明細
などを送ってきた場合に受け取れないので。
保険の住所を変更する(速やかに)
例えば、
- 生命保険
- 医療保険
- 損害保険
- 積立保険
など。
変更しておかないと、「生命保険料控除証明書」などの確定申告に必要な書類を受け取れないので。
小規模企業共済・確定拠出年金の住所を変更
小規模企業共済に加入している場合は、
以下のページから「 届出事項変更申出書【様式・記入例】」という紙を印刷(もしくは郵送してもらう)→記入→送付する。
確定拠出年金に加入している場合は、
加入している金融機関の指示通りに変更する。
例えば、SBI証券で確定拠出年金に加入している場合は、以下のページの通り。
利用しているWEBサービスの住所変更(速やかに)
例えば、
- Amazon
- ヨドバシ
- 楽天
など。
「運転免許証」の住所変更(速やかに)
警察署か免許センターに行って、
免許証の住所を更新する。
(もちろん住所を変更した後の「マイナンバーカード」が必要)
道路交通法によると、
すみやかに住所変更を行わない場合、罰則として「1万円以下の罰金又は科料に処する」
ということらしいですが、”すみやか”が具体的に何日以内なのか不明ですし、いままで罰金を取られた例もないみたいなので、住所変更が面倒なら「免許の更新まで住所変更しない」というのもアリかもしれません。
まとめ
個人事業主になってから初めての引っ越しだったんですけど、
やること多すぎて死にそうだったので「もう二度と引っ越さねえ」と心底おもいました。
おわり
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