タイトル通り。
- 「収入が低いけど、確定申告ってしないといけないの?」
- 「ぶっちゃけバレないんじゃないの?」
とか思っている人向けの記事。
※注:
このページを書いている人は、税金のプロでも何でもないので、「お前のせいで大変なことになったぞ!」なんて言われても、「しらねーよ」という感じですので、よろしくおねがいします。
収入によって確定申告はテキトーで良い
あくまで個人的な意見だけど、収入が低い人は確定申告はテキトーで良いと思います。
具体的には次のような基準で。
赤の区間(~200万円):確定申告すら不要なんじゃね・・? 青の区間(200~1,000万円):確定申告は必要だけど、テキトーでも良いんじゃね? 緑の区間(1,000万円~):確定申告は100%必要だし、キッチリ記帳しておかないと税務署に殺される |
収入200万円以下レベルなら確定申告すら不要・・?
収入が200万円以下なら、確定申告をしなくても良いレベルだと思います。
なぜなら
- 収入が200万円レベルなら、経費や所得控除を入れると非課税になるラインか分からないから
- 税務署は、収入については100%把握することはできるが(現金商売でない場合)、経費については「どれが経費に該当する出費なのか」を判断できないため
- 具体的に挙げると、
- 基礎控除:38万
- 社会保険控除:30万
- 青色控除:65万
- 経費50万~
- という感じで、どんな事業主でも200万円くらいの控除はあるだろうから、「収入200万円くらいなら非課税かどうか判断できないでしょ」という理屈。
- 具体的に挙げると、
- 税務署は、収入については100%把握することはできるが(現金商売でない場合)、経費については「どれが経費に該当する出費なのか」を判断できないため
- そもそも低所得者を相手にしても、徴収できる税金が少ないから
- 「そんな超低所得者を相手にしても徴収できる税金が少ないし、他に大物はいくらでもいるんだからそっちを相手にするよね」って話
- 税務署の目的=税金を少しでも多く回収することだし
という2つの理由があるからです。
ちなみに、もし僕の所得が200万円レベルなら、
「一応記帳はするけど、なんとか所得を38万円以内になるように、事業に関係しない出費もすべて経費として計上して、何が何でも税金を0円にする」
というクズ作戦で行くと思いますw
申告しておけば国保の減免もできるから、申告しておいた方が得ですし。
(無申告は、バレた時のリスクがデカすぎるので、さすがにやりませんね・・)
収入1,000万円以下レベルなら テキトーに申告しておけば良い・・?
結論から先に書くと、
税務調査に入られる確率が、限りなく0に近いから。
つまり、「税務調査に入られないんならテキトーでも良いでしょ」というクズ理論。
「なぜ限りなく0に近いのか」を順番に説明すると
個人事業主の場合、100人に1人(1%)しか税務調査されない
↓
年収1,000万円以上稼ぐ個人事業主は、100人に5人(5%)しかいない
↓
税務署の仕事は、「税金を少しでも多く回収すること」だから、効率的に回収するために、売上が大きい事業主を狙う
↓
つまり、税務調査で優先的に狙われるのは、年収1,000万円以上の人だし、その中でも一部だけだよね
という理屈。
もちろん、例外はあります。
例えば、
- 田舎に住んでいる
- 都会より田舎の方が、税務調査される確率が高い
⇒田舎は高額所得者が少ないから
- 都会より田舎の方が、税務調査される確率が高い
- 過去に脱税や無申告をしてバレている
- 過去に”やらかした人”は、税務調査される確率が高い
⇒「今回もやらかすかもしれない」とマークされるから
- 過去に”やらかした人”は、税務調査される確率が高い
- 動かぬ証拠がある場合
- 第三者から通報があった場合は、所得が小さかったとしても、税務調査される確率が高い
など。
他にも、「ある特定の職種だけを集中して税務調査したろ!」みたいな年があったりするらしいので、場合によっては「収入が低くても税務調査の対象となる可能性はある」ということは頭に入れておいたほうが良いかも。
収入1,000万円以上なら きちんと申告しないと殺される・・?
↑で書いたように
税務署が税務調査の対象としてメインで狙ってるのは、収入1,000万円以上。
だから、収入1,000万円以上の人は、脱税なんてもっての他だし
無申告なんて「殺してくれ」と言ってるようなもの。
変にチョロまかして申告してもどうせバレちゃうだろうし
ちゃんと申告しておいた方が良いですよ絶対。
まとめ
というわけで、
・確率論的に、収入が低ければ低いほど税務調査される確率は下がるから、それを利用しない手はないかもね!
・まぁでも、納税=国民の義務だし、やっぱりキチンと申告すべきだよね!
って話でした。
おわり
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